二四節気七二候【立夏|蚯蚓出】




■二十四節気
立夏 りっか
夏になる時

■日付
5/10~14頃

■七十二候
蚯蚓出
きゅういんいずる
ミミズが地上に這い出る

七十二候は「蚯蚓出(みみずいずる)」となり、
冬眠していたミミズが土から姿を現す頃となりました。

ミミズには目がありませんが、光を感じて暗がりへと進む性質から、
「目見えず」が「みみず」になったともいわれています。

ミミズが掘る土のトンネルは、空気や水の通り道となり、
植物の育ちを助けます。さらに、落ち葉などを食べて土に
栄養を与え、「自然の鍬(くわ)」とも呼ばれるほど。

アリストテレスは、そんなミミズを
「大地の腸」と表現したそうです。

店頭でも春の和菓子をご覧いただけます。
兵庫県姫路市二階町95(本店)